習慣を変えるためにできること

習慣を変えるためにできること

私事ですが、このアパートに引っ越しをしてから、
人生で一番掃除をしていますっ。

毎週毎週、というかむしろ、日々の蓄積が目に見える。
こんなに汚れるかー!?
っていうほど、ホコリや髪の毛、赤カビとかシンク周りとかほんとびっくりするくらいのスピードでわいてきませんか?笑

わたしはこれまで何度も引っ越しして、シェアハウスとか、半同棲とか、
人と暮らしてきた経験ばかりで、
一人で暮らしたのは、住み込みの個室アパート程度のものだった。

共同だったり、自分のスペースという意識のない場所にいたら気にもならなかったことが、”自分所有”という意識を持つことでこんなにも違うのか。。。という実感。

と、共に、いかに人任せにしてきていたかというのも感じたし、
人と共同だと自分だけ頑張りたくなかったり、人に汚されてイライラしたり、


実家にいたら、子供という役割上、家の掃除は自分がやるという感覚を持ち合わせていなかった(自分の部屋とたまにトイレとお風呂とか自分が使うスペースのみはしていましたが)

とはいえ、たったの1週間でこんなに汚れるっていうのは本気でびっくりだった。

こういうことを言うと両親が嫌がるとは思うが、うちの実家は輸入住宅で外観めっちゃシャレ乙なんだけど、子供の時から家の中にものが多くてなんかごちゃっとしていた。

ぐっちゃぐちゃではないけど、スッキリして、キレイとはいえなかった。

ヨーロッパを旅したときにいろいろなお家を見て、もちろんそういう家庭もあったし、人それぞれなんだけど、北欧とかスイスの人のお家のキレイさにはびっくりした。

キレイっていうのは、お掃除っていうのもそうだけど、とにかく整理整頓されていて、見ていて美しい。物がなく、Ikeaのショールーム見本のような感じ。

で、私は今、ショールームとまでは行かないかもしれないけど、人生で初めて、自分でキレイと思えるお部屋を維持できるようになってきた。

これは、あのお家で育った私にとっては大きな成長。

一つ一つの、小さなゴミや、脱ぎ捨てた靴下を放置しないように、心がけて過ごしている。
これは、私にとっては当たり前に自然にできることではない笑

実家に住んでいて、ZOOM三昧だった2年前は、気づくと空のペットボトル5、6本がデスクの周りに散乱していたり、この家に引っ越してからも、床生活をしていたときは、すぐ床にものが散乱していた。

何が言いたいのかというと、こういう日常のクセって意識して変えようとしないと変わらない。というのをものすごく実感したのです。

今までの習慣を変えるということにはちょっと頑張るというエネルギーが必要だな、ということを、お部屋を通して感じたのでした。

だから、自分の小さなめんどくさいセンサーを感じたら、ちょっと頑張ってやってあげる。それを自分にしてあげる。それを繰り返そう。そう思ったのです。

私はとにかくめんどくさがり屋なので、食器洗うのもめんどくさくて、ここ最近は特に放置しがちだったので、シンクがすぐに汚れてしまっていました。

自分のためだと頑張れないけど、ピカピカシンクのためなら頑張れるってあるよね。